微妙に違う和製英語とまったく通じない和製英語(その11)
以前連載していたシリーズをまた復活します。
アメリカン(コーヒー)
アメリカへ行って、レストランやコーヒーショップで「コーヒー」を注文する時に、”American” と言ったら傑作でしょうね。きっとお店の人は、”?????” となるはずです。日本のレストランでお茶を頼む時に、「日本人ください」と言うのと同じですから(笑)。
英語圏ではあまりコーヒーをお湯で薄めて飲むという習慣はないので、日本で言う「アメリカンコーヒー」も、ただの”coffee” としか言いようがないですね。あえて言えば「薄いコーヒー」ということで、”weak coffee” となるのでしょうが、実際には英語圏のお店では使われていません。
ちなみに、「アイスコーヒー」は、正式には “iced coffee” となりますが、”ice coffee” と言う国もアジア諸国には多くあるそうです。したがって、”ice coffee” は間違っている、と決めつけることもできません。今や英語は世界の言語ですから。
また、これは昔知人から聞いた話ですが、アメリカのレストランでコーヒーを飲もうとしたら、テーブルには砂糖しか置いてなかったので、「ミルク」が欲しくてウエイトレスさんに、”Milk, please” と言ったら、「でっかい牛乳が出てきて困った」と嘆いていました(笑)。このような場合は、”milk” ではなく “cream” が正解ですね。
フライドポテト
米国では、”French fries”、英国では、”potato chips” もしくは単に、”chips” と言います。そうすると、日本で言う「ポテトチップ」は何と言うのかというと、米国では、”potato chips” もしくは単に ”chips” で、英国では、”crisps” と言います。ややこしいですね。
アイドル
「アイドル」を和英辞典で調べると、”idol”, “TV idol” また、「アイドル歌手」は、”pop idol”, “singing idol” となっています。
本来英語の “idol” とは、「偶像」とか「「崇拝される人物」という意味ですから、日本のテレビに出てくる「アイドル」とは、また微妙に違うようです。
“LONGMAN Advanced American Dictionary” の中に、“Muhammad Ali was my idol when I was a boy.” という例文がありました。「子供の頃、モハメド・アリは僕の “idol” だった」となります。
世界チャンピオンである最強ボクサー、モハメド・アリと日本のテレビに出てくる「アイドル」をやはり同列には考えられません。
日本ではどのテレビチャンネルをひねっても、「アイドル」に出くわさない日はないくらい「アイドル」にあふれています。またアイドルは常に若くなければならないので、次から次へと目まぐるしく新しいアイドルが量産されています。
英国人に聞いてみると、このような日本的「アイドル」は英語圏や欧州圏にはゼロではないけれど、ほとんど存在しないとのことでした。
他の東アジア諸国(韓国、中国、台湾、香港)にも、日本の「アイドル」に似た現象があるようなので、もしかしたら、これは東アジア独特の風習なのでしょうか?
まあ、なにはともあれ英語圏にない文化を英語にするとなると結構ややこしくなります。その英国人によれば、”manufactured idle ? ” と言っていましたが、「作られた偶像」というのもまた結構大胆な訳ですよね。
カメラマン
英語の “cameraman” は、映画やテレビなどの(プロの)カメラマンや撮影技師を言います。これは動画を撮る人たちですが、静画を撮るプロの写真家のことは、”photographer” と言います。
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アメリカン(コーヒー)
アメリカへ行って、レストランやコーヒーショップで「コーヒー」を注文する時に、”American” と言ったら傑作でしょうね。きっとお店の人は、”?????” となるはずです。日本のレストランでお茶を頼む時に、「日本人ください」と言うのと同じですから(笑)。
英語圏ではあまりコーヒーをお湯で薄めて飲むという習慣はないので、日本で言う「アメリカンコーヒー」も、ただの”coffee” としか言いようがないですね。あえて言えば「薄いコーヒー」ということで、”weak coffee” となるのでしょうが、実際には英語圏のお店では使われていません。
ちなみに、「アイスコーヒー」は、正式には “iced coffee” となりますが、”ice coffee” と言う国もアジア諸国には多くあるそうです。したがって、”ice coffee” は間違っている、と決めつけることもできません。今や英語は世界の言語ですから。
また、これは昔知人から聞いた話ですが、アメリカのレストランでコーヒーを飲もうとしたら、テーブルには砂糖しか置いてなかったので、「ミルク」が欲しくてウエイトレスさんに、”Milk, please” と言ったら、「でっかい牛乳が出てきて困った」と嘆いていました(笑)。このような場合は、”milk” ではなく “cream” が正解ですね。
フライドポテト
米国では、”French fries”、英国では、”potato chips” もしくは単に、”chips” と言います。そうすると、日本で言う「ポテトチップ」は何と言うのかというと、米国では、”potato chips” もしくは単に ”chips” で、英国では、”crisps” と言います。ややこしいですね。
アイドル
「アイドル」を和英辞典で調べると、”idol”, “TV idol” また、「アイドル歌手」は、”pop idol”, “singing idol” となっています。
本来英語の “idol” とは、「偶像」とか「「崇拝される人物」という意味ですから、日本のテレビに出てくる「アイドル」とは、また微妙に違うようです。
“LONGMAN Advanced American Dictionary” の中に、“Muhammad Ali was my idol when I was a boy.” という例文がありました。「子供の頃、モハメド・アリは僕の “idol” だった」となります。
世界チャンピオンである最強ボクサー、モハメド・アリと日本のテレビに出てくる「アイドル」をやはり同列には考えられません。
日本ではどのテレビチャンネルをひねっても、「アイドル」に出くわさない日はないくらい「アイドル」にあふれています。またアイドルは常に若くなければならないので、次から次へと目まぐるしく新しいアイドルが量産されています。
英国人に聞いてみると、このような日本的「アイドル」は英語圏や欧州圏にはゼロではないけれど、ほとんど存在しないとのことでした。
他の東アジア諸国(韓国、中国、台湾、香港)にも、日本の「アイドル」に似た現象があるようなので、もしかしたら、これは東アジア独特の風習なのでしょうか?
まあ、なにはともあれ英語圏にない文化を英語にするとなると結構ややこしくなります。その英国人によれば、”manufactured idle ? ” と言っていましたが、「作られた偶像」というのもまた結構大胆な訳ですよね。
カメラマン
英語の “cameraman” は、映画やテレビなどの(プロの)カメラマンや撮影技師を言います。これは動画を撮る人たちですが、静画を撮るプロの写真家のことは、”photographer” と言います。
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